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防炎性能基準を満たした安全性の高い製品を選ぼう　


防炎ラベルは、防炎性能基準を満たした燃えにくい製品であることを人々に知らせるための大切な役割を担っています。

ラベルが付けられている製品の例が、カーテンやカーペットです。
屋外で使用する製品では、のぼり旗や工事用のシートなどが挙げられます。

多くの客が集まる場所においては、消防法上、防炎性能基準を満たしたのぼり旗を使用することが義務付けられています。
布製品に火が燃え移ってしまうと、火災の被害が拡大してしまうリスクがあります。
防炎ラベルが付いている製品は、厳重な審査を経て、燃えにくさが証明されている製品です。

ラベルの付いていない製品と比べて安全性が高く、安心して使用しやすいところが大きな魅力となっています。
防炎加工の施された製品を選ぶことは、火災の拡大を未然に防ぐだけでなく、人々の命を守ることにもつながります。

防炎性能を持つ生地

商業施設などの不特定多数の人々が集まる施設においては、防炎加工をしているのぼり旗を使用することが推奨されています。

作成する段階で、防炎加工をしている布であるか否かをきちんと確認した上で、作成依頼をするようにしましょう。
こだわりを持って準備をすることで、より長期的に安全に使用できる旗を完成させることが求められます。

防炎ラベルの使用が必要な場所

では、具体的にどのような施設において、防炎ラベルの付いたのぼり旗の使用が必要となるのでしょうか。
防炎防火対象物としてまず覚えておきたいのが、高さが31メートル以上の構想の建造物に旗を設置するケースです。

マンションやオフィスビルの場合、7階〜10階ぐらいの高さが、31メートルに該当します。
地下街においても、防炎加工の旗の使用が推奨されています。映画館や劇場といった屋内の観覧場でも、
防炎加工の布製品を使用することが必要です。

医療機関や介護施設、幼稚園や保育園などの高齢者や児童が集まる場所でのぼり旗を使用する際にも、
安全性の確保のために、防炎ラベル付きの製品の使用が求められます。

防炎加工品を購入するにあたっての注意点では、購入時に正しくラベルが付けられているかをチェックすることが挙げられます。
正規のラベルであれば、発行番号や登録表示者名が記載されていますので、丁寧に確認してください。

防炎ラベルの内容

防炎加工品を使用する上では、防炎の機能が必ずしも永続的に保証されるわけではないという点にも注意しましょう。
経年劣化によって、機能性が低下してしまう可能性がありますので、定期的にメンテナンスをしたり、
長期間使用したら交換をしたりするといった心掛けをしてください。


最終更新日　2024年11月25日 のぼり旗旗で売れる店舗づくり